老舗文具屋がこだわってつくった一生使える本物の革ペンケースをご紹介

老舗文具屋がこだわってつくった一生使える本物の革ペンケースをご紹介

一生使える本物の革ペンケースを老舗文具屋が本気で考えた

仕事で使う道具は、使い捨てではなく、一生使えるくらい長く信頼できるものを選びたい。 そんな思いを持つ方にこそ、この革のペンケースを手に取ってと思います。

 この革のペンケースは桑内株式会社のオリジナルペンケースです。1930年に大阪府高槻市で創業し、文具クワウチという店舗を営んでおります。文具と向き合って95年。
もうすぐ創業100年を迎える中で、私たちの人生を豊かにしてくれるオリジナル文具を作りたいと思いました。
老舗文具店だからこそできるオリジナル文具の第一弾、本物のレザーにこだわった革ペンケースをご紹介します。

一生使えるクワウチの革ペンケースを見る
ビンテージレザーペンケース|文具クワウチオンラインショップ  

 

文具クワウチには、日々たくさんのお気に入りの1」を選ぶためにお客様がいらっしゃいます。万年筆やボールペンなど、それぞれに物語のある道具たち。

そんな「大切な1本」をいつでも安心して持ち歩けるようにしたい。それが、オリジナルペンケースづくりの出発点でした。

私が特にこだわったのは、
コンパクトさ安心感、そしてちょっとした余裕

一本のペンだけでなく、気分や用途に合わせて数本が収納できたら便利。でも、サイズが大きすぎると毎日歩くのに気が遠くなりそうです。そのちょうどいいバランスを
探し
て、何度も試作を重ねました。

結果、「大切な1本」を中心に、複数本がスッキリ収まる理想の形となりました。

外出先でも、机の上でも、ペンを取り出すたびに少し誇らしい気持ちになれるように、そんな想いを込めて、クワウチのオリジナルペンケースが生まれました。

次に工夫したのが「内部構造」。
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本をしっかり保護しつつ、複数本をきれいに収納できるように、仕切りや縫製の位置をミリ単位で調整しました。

そして見落とされることが多いですが、実は開閉の「チャックも強いこだわりがあります。一般的には衣服などに使われるほどの高級チャックを採用しています。
ペンケースを開くたびに心地よいものがありそんな小さな体験も文具のプロとして大切だった部分です。

最後に注目したのは「サイズ感」です。
持ち歩きやすく、デスクの上でも邪魔にならない。
機能性とデザイン性、どちらも妥協しないバランスを追求しました。

ペンを大切にする人の毎日に、そっと寄り添う存在でありたい、その思いが、このペンケースのすべてに込められています

素材のこだわり

革の強さが、年を重ねるごとに。

素材には、国産コンビ鞣しの牛革を使用しています。ビンテージ仕上げの加工により、落ち着いた光沢が生まれます。

フルレザー仕様のため、新品時は均一で張りのある表情ですが、使うほどに傷や手の脂、日光が先立ち、艶を増しながら、世界に一つだけの表情になっいきます

作り手のこだわり

革の裁断、縫製、コバ磨きーすべてを京都の革職人が手作業で行っています。
縫い目はミリ単位で整えられ、糸の締め具合にも細やかな配慮が施されています。
それが手に取るたびに感じる安心感の正体です。

デザインのこだわり

ビジネスシーンに溶け込み、控えめな上質感のあるデザインとなりました。
デスクの上でも、会議の場でも必要以上に目立たず、確かな存在放ちます
1本を大切に、気分に合わせてそっと持ち歩きたい――そんな想いに応える設計です。

贈り物にもふさわしい一品

「長く使えるものを贈りたい」そんな想いを込めた贈り物にも、このペンケースは選ばれています。
昇進祝いや就職祝いなど、節目のギフトにもぴったりです。オンラインショップで購入しただいた場合、プレゼントパッケージも可能です。時を経て色づく革のように、その人の人生にも豊かな時間を過ごしていくことを願って。

さいごに

日々の仕事や旅の記録、静かな思考の時間——。
どんなシーンにも寄り添う、クワウチオリジナルのペンケースです。

革の質感はしっとりと柔らかく、手に取るたびにその良さを実感できます。
衣服にも使われる高級ファスナーを採用し、開閉は驚くほどスムーズです。
内部には大切な1本を守るペン差しを中心に、ペンの太さによりますが最大4本程度収納可能です。

主張しすぎない上品なデザインは、ビジネスバッグにもカジュアルなポーチにも自然に見られます。
使うほどに革の色や艶が乗り越え、あなただけの表情へと変化していきます。

お気に入りの万年筆やボールペンを安心して持ち歩きたい方、「書く時間」をより豊かにしたい方におすすめの一品です。


この記事の執筆者:文具クワウチ店長 桑内 彩(大阪府高槻市)

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